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65歳で1000万計画 [1000万円計画]

さて65歳で1,000万円を作る計画の中味です。次のように考えています:

◇ひふみ投信 スポット買いで年310,000円ずつ積み立てる
◇さわかみファンド 年20万円ずつ解約し、ひふみ投信を買う

非常にざっくりとした計算しかできないのですが、これで7%複利の運用ができたとして65歳時に1,000万円強の資産ができているはずです。

ひふみ投信一本に集中投資する理由は次の通りです:

◇機動的に現金保有率を50%まで高め「守りながらふやす」方針に納得ができる。実際これまで東日本大震災など大きな危機を乗り越えた実績があるし、アベノミクス崩壊後の低迷相場でも他のファンドを圧倒する安定したパフォーマンスを維持している。(現時点で年率6.90%)
◇ノーロードであることに加え「資産形成応援団」という信託報酬割引制度があり、5年保有で0.2%、10年保有で0.4%、信託報酬が実質割り引かれる。

さわかみファンドを解約して行く理由は次の通りです:

◇投資を決めた理由は、株式→債券→現預金とアセットアロケーションを適宜変更し、国内外のどちらにも投資対象を限らないという方針に魅力を感じたことでしたが、その後、澤上篤人氏の著書を読むたび「バイ&ホールド」の言葉が目に付き、さわかみファンドもまさしくバイ&ホールドで株を買ったきりアセットアロケーションの変更など全く行って来ませんでした。その結果、ひふみ投信とは全く異なりリーマンショックや東日本大震災などの危機ごとに基準価額を大きく下げ、現時点でのパフォーマンスもひふみ投信が年6.90%に対しマイナス6.06%です。投資した時と実際の運用方針が異なったため、解約することに決めました。

今は我が国の個人投資家も賢くなり、コストの低いインデックス投信を使ったパッシブ運用が主流になって来ていますが、ひふみ投信はTOPIXにも大きく勝ち続けていますので、私はあえてアクティブ派で行こうと思います。
また、投信を買うなら世界の株式、債券、REITに分散投資できるバランスファンドが良いと最近は言われています。私が投資の世界に入門した頃は、バランスファンドではせっかく株式が生み出した果実を債券が食ってしまうから損だと言われていましたが、時代は変わるものです。しかし主要なバランスファンドの成績を見ると、ひふみ投信並みのものはなく、むしろほど遠い低迷ぶりです。いくら信託報酬が安くとも、これだけパフォーマンスに差があるとバランスファンドに魅力はありません。

以上のような計画です。
他に現預金もして行きますし、FXもやってみます。しかしこれらは65歳で1000万円計画とは別で、クルマの買い換えや病気など、その時々の出費に備えるものです。FXに関してはむしろ資産を減らす結果も大いにあり得るわけで、当面は全く期待していません。

ひふみ投信ホームページ
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