日経平均株価はオワコンか？

岸田首相が金融所得課税の強化だの自社株買い規制だのを言い出したので、以前から続いていた日本人の米国株投資が加速しているそうです。日本株投信からはすごい勢いで資金が流出しているとのこと。しかし日本株はオワコンなのでしょうか？

たしかに、バイ＆ホールドで利益を狙う人にとっては少なくとも日経平均株価は魅力がないでしょう。投信向きではないことは確かです。しかし、100円値幅や200円値幅でイフダン注文を仕掛けてトレードするにはもってこいの株価指数と言えます。

米国の株価指数は長期的に見ると右肩上がりで上がって行ってしまいます。対して日経平均株価は下は7,000円から上は30,000円の間で行ったり来たりします。7,000円より下がることはめったにないですし30,000円を突き抜けて上昇してしまうリスクもありません。もし資金力があって23,000円の値幅でロスカットされない設定が可能ならば、これをイフダン注文でトレードするのは半永久的なおカネを産む木となります。
日経平均株価は自動売買的な短期トレードには最適なのです。