【復活日曜コラム】今なぜドル円か

先月28日、ループイフダンに新しくドル円B50を2,000通貨で加えました。値動きの良いニュージーランドドル円と迷ったのですが、結局ドル円の買い増しにしました。何故でしょうか？それを書いてみます。

ドル円の魅力その１：スプレッドが狭い
アイネット証券のニュージーランドドル円はスプレッドが６銭もあります。一方ドル円は２銭です。この２銭でさえ、あとコンマ１とか２とか届かずレートが引いてしまうことが多々あるので、６銭は私には耐えられません。最も狭いスプレッドでトレードできる、それがドル円の魅力です。

ドル円の魅力その２：情報量が多い
FTSE100のトレードをしていて一番困ったのは情報の少なさでした。なぜ下げているのか、どうなれば上がるのか、Googleで検索してもTwitterで検索しても全く情報が出て来ません。これはトレードをする際にとても不安でイライラします。
その点ドル円はテレビのニュースでさえ扱うくらい情報が溢れています。これもドル円の魅力です。

ドル円の魅力その３：適度な値動き
ドル円は今年、記録的なボラティリティの低さとなっています。そのためドル円から離れたトレーダーも多いようです。しかし、それでも案外動いてはいます。一見ボラティリティが高そうなニュージーランドドル円やカナダドル円と良く比較しましたが、そんなに歴然とした差はありませんでした。ボラが高いと言えばなんと言ってもポンド円ですが、これは言わずと知れた「殺人通貨」です。あんなに動いてはよほど資金力がないと死んでしまいます。ドル円の魅力は、動き過ぎず適度に動く、これだと思います。

ドル円の魅力その４：なじみの深さ
私はFXを始めた時からずっとドル円でやっています。途中他の通貨ペアにも手を出しましたがユーロドルでロスカットとなりカナダドル円でロスカットとなり、あまりろくなことはなく撤退しました。
ドル円とはもう３年もつき合っていますので、気心が知れています。ファンダメンタルズからおおよその動きも予測できるようになりました。大きく下げた時にも、だいたいこの辺までだろうというのが分かります。他の通貨ペアとは安心感が違うのです。これもドル円の魅力です。

私がドル円を選ぶ理由はだいたい上の４つになると思います。
これからループイフダンはドル円B25（1,000通貨）B50（4,000通貨＋2,000通貨）B100（1,000通貨）で運用して行きます。